ベビーステップ読書法~私の読書法①~
今回から、何回かにわたって、私が行っている読書の方法についてお伝えします。
まず、第1回目の今回は「ベビーステップ読書法」です。
「ベビーステップ」というのは、直訳すれば、「赤ちゃんの歩み」です。
これは、読書に限らず、何かの物事に取り組む際の方法論で、「物事に取りかかるにあたって、よちよち歩きの赤ちゃんが足を一歩踏み出すような、ごく小さいことことから始めてみよう」というやり方です。
物事を始めるに当たって、完璧主義的に考えれば考えるほど、取りかかるためのハードルが高くなってしまいます。
その結果、取りかかること自体ができなくなってしまう、あるいは、取りかかるまでにすごく時間がかかってしまった、ということになりがちです。
「ベビーステップ」の考え方では、心理的な抵抗も感じないほどの、ごく小さいこと、ごく簡単なことに、第一照準を合わせ、まずはそれだけやってみる、その小さい一歩を行うことができたら第一段階は完成と考えるのです。
例えば、このブログのように何かの文章を書く場合、とりあえず、「ワードファイルを開いてみる」という小さい小さい目標を立てます。
そして、その小さい目標が達成できたら、今度は、「とりあえず、一文字だけ入力する」という、次の小さい目標を立て、それを実行します。
このように、一連の行動過程を細分化し、小さい目標に一つ一つ取り組んでいると、そのうちに集中してきて自然と作業が進んでいる、あるいは、そうは上手く行かない場合でも、少なくともその小さい部分だけは作業が進んだ、ということになるのです。
前置きが長くなりましたが、私は、この「ベビーステップ」のやり方を読書に応用しています。
具体的には、どうするか。
まず、1頁だけ読むのです。
1頁読んで、もう1頁読めそうだったら、さらにもう1頁読む。
この小さいステップを積み重ねます。
すると、自然と10頁、20頁と読めることもあります。もちろん、集中に入れず、2,3頁で終了することもありますが、それでも、その2,3頁分だけは読み進んでいるのです。
私は、このベビーステップ読書法を、専門書や難しめの本を読むときに使っています。
専門家としては、仕事が終わった後の夜や、休みの土日であっても、勉強を進めるために本を読む必要があります。
そんなときに、自然と意欲がわいてくるのを待っていたら、結局、何か月もの間、1頁も読まなかったということになってしまいかねません。
そこで、ベビーステップ読書法の出番ということになるのです。
さあ、皆さんも、ひとまず1頁だけお手元の本を読んでみてはいかがでしょうか。