2009年06月10日
今回は、私が考える価値ある人生観についてお話したいと思います。
私の30歳代は青年会議所に所属して、忙しい毎日を過ごしていました。その頃、人生は1回だけだから、悔いの無い、価値ある人生を送らねばならないと思っていました。
ある日、「価値ある人生とは如何なる人生だろう」と考え、「価値」と言う言葉を広辞苑で調べてみました。そこには、「個人の好悪とは無関係に、だれでもが良いとして承認すべきもの。真(利)・善・美」と書いてありました。
そこで、人生三観、「職業観」・「人間観」・「人生(健康)観」と考え合わせて、自分なりの価値ある人生観を考えました。
1.「真(利)」と「職業観」
仕事(会計事務所)は、不正や後ろめたい事をせず、正当な方法で利益を上げ、社会に貢献する。それには、「学ぶこと、勉強すること」と「行動すること」が重要である。
2.「善」と「人間観」
良い人間関係を築かなければならない。家族に対する人間関係と隣近所や社会に対する人間関係のバランスが難しい。
3.「美」と「人生(健康)観」
人生において、「肉体」と「心」、ともに、いつまでも美しくなくてはならない。
以上の3項目を毎日の生活の中に根付かせて行くならば、すばらしい人生が送れるのではないかと考えています。実践は難しいですが、お互い頑張りましょう。
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士