2021年04月10日
「鬼滅の刃」のブームも一段落したようです。
まだまだ根強い人気はありますが、続編アニメが放送されるまでは落ち着くでしょう。
鬼滅が火付け役で、その後も「呪術廻戦」という漫画が店頭で品切れ状態になっていました。これはどのようなものか?とテレビアニメを見てみました。
物語は高校生呪術師の主人公が、化け物を呪術を使って倒していくというものなのですが、「鬼滅の刃」ほど面白くはありません。
まだ続いているのでこれからどう展開するのかわからないですが、今のところの感想です。
最近のアニメを見ていると、登場人物が気持ち悪いキャラが多いように思います。
「鬼滅の刃」では人を食う鬼だったり、「呪術廻戦」は人を殺す悪い化け物。
少し前のアニメですと「進撃の巨人」も人を食らう巨人がでてきました。
「約束のネバーランド」に至っては、鬼が人を飼育して食べるという、まさに人間が家畜状態になっています。
どうしてこのようなアニメが流行るようになったのかはわかりませんが、個人的にはあまり好きではありません。
「ONE PIECE(ワンピース)」のように悪を倒し最後には正義が勝つというものや、「名探偵コナン」のように悪い犯人を突き止めて懲らしめるというストーリーのほうがすっきりします。
人が食べられるようなアニメが流行るのも時代の変化なのでしょうか。
人の心が荒んでいる傾向なのかと思うと少し残念です。
「サザエさん」や「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」のような、ほのぼのとしたアニメが懐かしい。
ハイジのアニメを見ながら、「クララ歩け!頑張れ」と叫んだ日々を思い出します。
2021年03月10日
今年の1月ついに豊明市にスターバックスが開店しました。
今までは近くになかったので、名古屋市緑区まで行かねばならなくてかなり面倒でした。
ただ、できた場所が大通り沿いとはいえ、田んぼのなかなので驚きました。噂では聞いていましたが、こんな場所に本当にできるのか半信半疑でしたが、本当にできてしまいました。
しかもこのコロナ禍の中なのでお客さんは入るのだろうか?と心配していましたが、余計なお世話だったようです。
実際店内はお客でいっぱいで、ドライブスルーもかなり並んでやっと買えるほどでした。店内の客層は殆どが20・30代で、テイクアウトやドライブスルーで年齢層は広がりますが、それでも年配の人は見当たりません。
いったいなぜここまで若者に支持されるのでしょうか?
値段はコンビニコーヒーに比べると倍ぐらいします。お金のない若者には厳しいとは思うのですが、味の良さと雰囲気とブランド力で惹きつけているのでしょう。
商売としては、かなりの粗利を確保しているので、お客が増えれば増えるほど利益が比例して増加していく、良いビジネスモデルです。
それにリサーチ力もすごく、後で聞いた話ですが、田んぼの中に出店したのには理由があり、今後まわりの田んぼを埋め立てて住宅地区をつくり、スーパーマーケットも出店する予定があるといいます。
そういう情報を事前にゲットして、すぐに角地という立地条件の良い場所に出店したのですから、恐るべき企業力です。こういう企業が、コロナ禍の中で生き残っていくのでしょう。
3月からキャッシュレス決済のPayPayにも対応し、3月中はかなりお得なポイント還元を行っています。
最大半額ぐらいで購入できるので、ぜひコマーシャルでやっているPayPayダンスを踊りながら、「支払いはPayPayで」言って、スタバのコーヒーを買ってみたいと思います。
2021年02月10日
以前の日本の会社は、ほとんど副業を禁止していました。
ところが、コロナ禍の状況になり多くの企業が副業容認に変わってきて、ある調査によると副業・兼業を認めている企業は約半分あるそうです。
理由としては、「社員の収入を補填するため」、「社員のモチベーションを上げるため」ということのようです。
これも働き方改革のひとつなのでしょう。
優秀な人材なら各種プロジェクトからの誘いや、会社を通さない形で直接仕事を依頼されることになり本人にとってもメリットはありそうですが、一般の人となるとなかなかそうはいきません。
私では本業を定時で切り上げ、その後飲食店でバイトするぐらいしか思いつきません。
先日、テレビを見ていたらユーチューバーになり、そちらの収入が増えてきて本業を辞めて、ユーチューバーを本業にする人が増えてきているとの話でした。
3年ぐらい前、子供たちの将来なりたい職業に”ユーチューバー”を見たとき、日本の将来は大丈夫?かと思ったのですが、その考えが違っていることに気がつきました。
「そうだ、これからはユーチューバーの時代だ!」と思い、それ以来結構見るようにしたところ、これが想像以上に面白く、見ていたらあっという間に時間が過ぎてしまいます。
“TikTok”も面白く、これらは巣ごもり時代にマッチします。
見ているだけでなく、これからは動画を作成する側になり、そこから収入を得るようになれば老後は安泰です。
副業と言われてもピンとこなかったが、ついに見つかりました。
何をやるかはまだ思案しているところですが、将来は「ヒカキン」みたいなユーチューバーになりたいと思います。
思いもよらなかった新しい目標ができたので、これから頑張ります!
2021年01月10日
明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかな新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年は世界中に蔓延した新型コロナウイルスの影響で、生命をも脅かし、人類にとっては最も危機的な状況を作り出しました。
また、そのことによって大きな時代の変革を加速させ、今まで当たり前と思っていたことが当たり前でなくなり、日常の生活も大きく様変わりしました。
飲食店をはじめ多くの企業が厳しい経営を強いられています。
生き残る企業とは、『最も強いものではない。 最も知的なものでもない。 それは、変化に最もよく適応したものである』というダーウィンの言葉にあるように、このコロナ禍を嘆くより適応していく努力をしていかないといけないと思います。
ただ新しいことにチャレンジすることはいいことですが、無計画・無鉄砲にやれば自滅のおそれもあります。
不況になっても生き残る会社経営者は、「大したことはやっていないのですが」と言い、状況を悪化させる経営者は「いろいろやっているのですが上手くいかなくて」と口にします。
これは、本業という基本に徹した企業が生き残り、片や不安から新しいことを次々に打ち出すものの社員が達成への意欲を欠き、状況が悪化していくのが原因です。
先が見えない時代になってきましたが、いつの時代も世のため人のために尽くせる企業が生き残ります。
最後に、今年も皆様のますますのご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。
2020年12月10日
今年もいよいよ残り1ヶ月をきりました。
去年の今頃は、新型コロナウイルスでこのような状況になるとは思ってもいませんでした。
東京オリンピックの年でもあるので、景気も上昇し明るく楽しい年になると思っていましたが、年明けからまさかまさかの展開になり、まさにコロナに振り回された1年でした。
今年はどういう年だったかと振り返っても、あまり良い出来事はありません。
ただ、その中でも株価は高値を維持し、経済は今の所それほどパニック状態にはなっていないのは、国が支えているおかげなのでしょう。
補助金・助成金・給付金・無利息貸付で経済をなんとか支えたのは、評価できると思いますが、1点「アベノマスク」は如何なものだったでしょうか。
先日流行語大賞も発表されましたが、ほとんどがコロナ関連でした。
そのなかで唯一明るい話題は、「鬼滅の刃」です。
漫画・映画も含めてこれだけヒットすると、世間は盛り上がり明るくなります。
私も話題に乗り遅れまいと映画を観に行きました。
巷では感動して良かったという人が多いようですが、私の印象は違いました。
主人公が悪い鬼を倒したところまでは良かったのですが、その後強い鬼が突然どこからともなく現れて準主人公と1対1で戦うのですが・・・。さらに悪いことに・・・。
最後は少し気分の悪い思いでした。
やはり漫画「ワンピース」のように、最後には正義が勝たないとスッキリしないものです。
来年は悪であるコロナも消滅(退治)して、正義が勝つごとく日本及び世界が復活することを期待します。
加藤 繁
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和40年2月23日生
主な資格:税理士、行政書士
※ 現在、市役所、公民館、商工会議所等で経営・簿記・税金等の講師としても活躍中