2017年09月11日

「高齢者の定義」について

現在高齢者と言うと、正式な規定は無いようですが、一般的にはこれまで長らく65歳以上とされてきました。
これがこの度「日本老年学会と日本老年医学会」が合同で長年再検討した結果、高齢者とは「75歳以上とする」提言が有りました。今年になって、新聞や雑誌等で報じられました。
その理由は「現在の65歳~74歳の世代は、心身ともに健康が保たれて、活発な社会生活の可能な人が大多数を占めているので、高齢者とするのは、時代にふさわしくない」と言うことでした。
私は、現在70歳ですが、この提言に大賛成です。
 
 1956年当時の、日本の平均寿命は男性が約63歳で女性が約67歳で、定年は55歳が普通だった様です。
 現在の平均寿命は男性が約81歳で女性が約87歳です。この約60年間で男女の平均寿命は約20歳も延びています。現在定年は60歳~65歳になっていますが、これからは定年も70歳になっても良いように思います。
 
参考に学会の提言は次の様になっています。
65歳~74歳までは「准高齢者」とします。
75歳~89歳までは「高齢者」とします。
90歳以上を「超高齢者」とします。
 
ちなみに、「健康な状態で生存する期間」と定義されている健康寿命は、日本人は男女平均約73歳と言われています。生きていても、健康でないとダメですね。




 加藤 繁 
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和40年2月23日生
主な資格:税理士、行政書士

※ 現在、市役所、公民館、商工会議所等で経営・簿記・税金等の講師としても活躍中

加藤 繁
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和40年2月23日生
主な資格:税理士、行政書士

※ 現在、市役所、公民館、商工会議所等で経営・簿記・税金等の講師としても活躍中


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