2004年06月21日

「経営戦略」の策定方法について(2)

前回にも「経営戦略を策定することこそ、経営者の最も重要な仕事であり、これに専念しなくてはならない」とお話ししました。そして具体的には、我社の置かれている、外部環境と内部環境を良く考えた上、経営の三要素である、「人」「物」「金」に分けて考えると、解りやすい、とお話ししました。前回は、「人」についてお話ししましたので、今回は、「物」についてお話ししたいと思います。

2.物
 物については、お客様(得意先)と商品(サービス)に分けて考えると良いと思います。(1)お客様(得意先)・・・我社にとって、お客様(得意先)とは、誰なのか、良く考えなければ成らないと思います。お客様の範囲を限定するする必要があるかもしれません。そして我社にとって良いお客様とは、どの様なお客様なのか、良く考えて、良いお客様に的を絞り増やして行かなければなりません。逆に我社にとって良くないお客様は、切る必要があるかもしれません。
(2)商品(サービス)・・・次に商品(サービス)ですが、これについては、経営者は、よく勉強して、商品の研究と開発をしなければなりません。一般的に中小企業の経営者は、行動的ですが、学ぶことは、苦手の人が、多い様です。しかし自社が扱う商品、製品、サービス等については、どの様なものが売れるのか良く研究して、開発する為の、勉強が非常に大切ではないかと思います。

次回は、「金」について考えてみましょう。




 加藤 繁 
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和40年2月23日生
主な資格:税理士、行政書士

※ 現在、市役所、公民館、商工会議所等で経営・簿記・税金等の講師としても活躍中

加藤 繁
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和40年2月23日生
主な資格:税理士、行政書士

※ 現在、市役所、公民館、商工会議所等で経営・簿記・税金等の講師としても活躍中


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