2006年02月10日

心の糧

 私が昨年約2ヶ月間入院し、その後1ヶ月の自宅療養をしていたことは、前回のコラムに書かせていただきました。今回は、その約3ヶ月間、私なりに考えたことをお伝えしたいと思います。
 私も今年で60歳となり、還暦を迎えることになります。そうすると悲しいことに、よく生きてせいぜい20年位かなと思います。私は、今後次の3つのことを「心の糧」として生きていこうと考えています。

1.生涯現役
 生涯、今の仕事を続けていきたいと思っています。安岡正篤さんの「六中観」の中の一つに「忙中閑あり」とあります。このまま仕事を続けていくと、毎日が忙しいことと思います。忙しい毎日の中に、時には暇を見つけ、温泉に行ったり海外旅行にも行きたいと思っています。暇の良さが解かるのではないでしょうか。引退してしまえば、暇を持て余し、その良さも解からなくなってしまうでしょう。安岡正篤さんも「ただの閑は退屈して精神が散じてしまう。忙中に掴んだ閑こそ本当の閑であります。」と言っています。

2.生涯勉強
 生涯勉強し続けていきたいと思います。私は税理士ですので、税の専門家として税金の勉強をしていくことは当たり前ですが、それだけではなく色々なこと(例えばコンピュータ等)に興味を持ち勉強していきたいと思っています。

3.生涯青春
 有名なサミュエル・ウルマンの「青春の詩」の冒頭に
「青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
 優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
 安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。」とあります。
私も、生涯「炎ゆる情熱や冒険心」を持ち、いつまでも心身ともに若々しくありたいと思っています。




 加藤 繁 
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和40年2月23日生
主な資格:税理士、行政書士

※ 現在、市役所、公民館、商工会議所等で経営・簿記・税金等の講師としても活躍中

加藤 繁
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和40年2月23日生
主な資格:税理士、行政書士

※ 現在、市役所、公民館、商工会議所等で経営・簿記・税金等の講師としても活躍中


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