2012年07月13日

組織と給与の定め方

経営の三要素は、人・物・金と昔から言われますが、中小零細企業の経営者の悩みの70%は人の問題ではないかと思います。

(1)先ず良い人材をどの様にして募集したら良いか
(2)応募者の中から、どの様な人を採用したら良いか
(3)採用した社員をどの様に教育したら良いか
(4)採用した社員をどの様に配属したら良いか
(5)社員が意欲的に働いて貰うには、どの様に給与を決めたら良いか

上記以外にも人の問題はさまざまあると思います。特に人を管理運営していく上で重要な点は、会社の「組織」と「給与」の定め方ではないかと思います。

組織について私の考え方

組織はできる限り従業員の少ない時から作ると良いと思います。
たとえば、従業員が4人になれば二人一組の組織ができます。要するに、経営者と二人のグループが2つできたことになります。通常、最も小さいグループの人数は3人から5人です。その最も小さいグループをたくさん増やして拡大して行くのが良いのではないかと思います。そしてグループ間で良い競争ができれば最高です。

給与について私の考え方

給与は大きく分けると、毎月の月給、通常年2~3回の賞与、そして通常退職する時に支給する退職給与の3つに分けられます。
月給の定め方は、等級(一般社員、主任、係長、課長、部長等)別に定め、さらに等級毎に号俸(能力による)別で定めるのが良いと思います。ただし、月給は生活の安定の意味もありますので、あまり増減が激しくない方が良いと思います。
賞与の定め方については、会社への貢献(たとえば売上等)に応じて大きく差をつけた方が良いと思います。
退職給与については、規定がない方が良い様に思います。

以上、組織や給与の定め方について迷っている方は、良いアドバイスができると思いますので、当社まで連絡してください。





 加藤 繁 
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和40年2月23日生
主な資格:税理士、行政書士

※ 現在、市役所、公民館、商工会議所等で経営・簿記・税金等の講師としても活躍中

加藤 繁
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和40年2月23日生
主な資格:税理士、行政書士

※ 現在、市役所、公民館、商工会議所等で経営・簿記・税金等の講師としても活躍中


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