2010年12月10日

来年の準備の時期

今、このブログを書いているのは、12月5日の日曜日の午前中です。誰も居ない事務所で、今日は一日来年の準備をしようと思っています。今日は次の様なことを考えようと思います。

(1)来年平成23年会社のスローガン
我社では、毎月月初めの午前中に全社員で勉強会を行っています。毎年11月の勉強会で、私が来年の経営方針の概要を話します。それを受けて、全社員から来年のスローガンを募集します。一人1つは、全員考えて提出してもらいます。幹部社員の意見を聞いて最終的には、私が決定しています。
採用されたスローガンは、毎日の朝礼の時に全員で唱和します。ちなみに、今年のスローガンは、『「三現主義」を心がけ、お客様との会話を大切にしよう」 』です。三現主義とは、現場・現物・現実のことです。

(2)来年の経営計画書の作成
毎年12月には来年の経営計画書を作成します。私が開業2~3年後初めて作成した経営計画書は7ページ程でしたが、今年35期の経営計画書は77ページでした。内容は、次の通りです。
1.経営基本方針 (経営理念) について
2.我社の未来像(ビジョン)について
3.平成23年経営方針
4.2011年(平成23年)事業予定表
5.本年度スローガン
6.組織図
7.組織及び職務分掌に関する規則
8.委員会制度について
9.・・・・・・・・・・・・と続いていきます。

1月には毎年経営方針発表会を開催します。
経営者の方々でまだ経営計画書を作って無い方は、是非作成することをお勧めします。


2010年05月10日

経営方針発表会の重要性について

 先日私共の得意先で立派な経営方針発表会がありましたので、その模様をお話ししたいと思います。
 その会社は社員総勢9名(パートの女性2名含む)の中小零細企業ではありましたが、得意先、銀行等外部の関係者20数名を招待して行われました。
 方針発表は、社長を中心に会社の現状と次年度の抱負や決意を話されましたが、壇上では、社長だけではなく、9名の社員全員が堂々と次年度に向かっての抱負や決意を発表されたことには、感動いたしました。
 社長の年齢もまだ35歳と若く、この企業は、必ず成長発展していくものと、思われました。
 今世間では百年に一度と言われる大不況の中にあり、8割近くの企業が、赤字経営に成っておりますが、このような経営方針発表会を行っている私共の会社については、逆に8割近くの会社が黒字経営をしています。
 現在私共の得意先で経営方針発表会を開催している企業は、1%程度ですが、是非皆さんの会社も経営方針発表会を開催することをお勧めします。 




 加藤 繁 
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和40年2月23日生
主な資格:税理士、行政書士

※ 現在、市役所、公民館、商工会議所等で経営・簿記・税金等の講師としても活躍中

加藤 繁
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和40年2月23日生
主な資格:税理士、行政書士

※ 現在、市役所、公民館、商工会議所等で経営・簿記・税金等の講師としても活躍中


カレンダー
«   2024年04月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

カテゴリ

最新の記事

月別の日記一覧

タグ一覧

  • RSS
  • RSSとは




このページのトップへ

Copyright Morita management consulting co.,ltd. All rights reserved.