2020年04月10日
連日、新型コロナウイルスの感染拡大を伝えるニュースが流れています。
緊急事態宣言も全国に広がり、いつ収束するのか目処がたたない状況です。
ただこのような暗いニュースのなかで、東京都内の交通事故が15%減っているようです。
警視庁によると、1月から3月までの交通事故の件数は6,664件で、去年の同じ時期に比べて15%、1,176件減少しました。
新型コロナウイルスの感染拡大で外出を自粛する動きが広がり、交通量が大幅に減少したためとみられます。
ただ、事故による死者は5人増えて34人となっています。交通量が減って車のスピードが出やすくなっているうえ、歩行者の飛び出しも増えたためとみられています。
こういう異常事態のときは、落ち着いて行動しないとさらに悪いことが重なります。
世界規模での動きなので、個人レベルではどうあがいてもどうにもなりません。
今はじっくり腰を据えて収束後の動きを予測しながら、戦略・戦術を練り直しましょう。
加藤 繁
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和40年2月23日生
主な資格:税理士、行政書士
※ 現在、市役所、公民館、商工会議所等で経営・簿記・税金等の講師としても活躍中