2017年03月10日
経営コンサルタント会社である「船井総合研究所」の創業者であった、故舩井幸雄氏がよく次の様に言われました。
「組織のトップとして必要な資質は、1.素直、2.プラス発想、3.勉強好き、の3つである」と言われました。しかしこの3条件は組織のトップだけで無く、来月から企業等へ入社する新卒社員にも同じ事が言えるのではなかろうかと思います。
新入社員の3条件
1.素直
先輩社員は後輩の成長の為に指導をする訳で有るから、先ずは先輩社員の言うことを「素直」に受け入れることが必要であると思います。
2. プラス発想
何事に於いても、プラスに考え、心の態度を積極的に保つ事だと思います。マイナスの消極的な言葉は使わないことです。
3.勉強好き
新入社員は与えられた仕事を先ずはまじめに一所懸命に行うことだと思います。そうすれば仕事好きに成り、仕事に関連する勉強も好きになって行くと思います。
2017年02月10日
平成28年2月9日付のこの「社長のブログ」は「税務調査の方法」という題で書かせて頂きました。
今回はその4つの税務調査の方法のうちの「国税局が行う事後調査」について書かせて頂きます。
税務調査の方法のうちの「国税局が行う事後調査」は当社のお客様の中でも年間で1~2件はあります。
この調査は、通常事前の連絡も無く、突然国税局の調査官が6名程度来ます。全員が国税局の調査官であることは少なく、国税局の下部組織である税務署の調査官と合同で調査する場合が多いです。
調査は私の経験からすると、初日が月曜日であることが圧倒的に多いので、月曜日は要注意です。
この調査は、事前に国税局で調査対象の個人や法人を調査して、脱税や不正の事実を確認している場合が殆どです。金額的にも不正金額が数百万円から数千万円に及ぶことが多いですが、中には億単位の場合もあります。
不正内容は様々ですが、売上計上漏れや仕入や外注等の架空計上が比較的多いように感じます。
調査官が必ず行うことは、現金出納帳と実際の現金との突合です。現金出納帳が書いて無い場合や合わない場合が多いので、現金出納帳の残高と実際の現金は必ず毎日合わせる様にしましょう。その他個人や会社の金庫の中や事務机や集金用のカバンの中を見ることも多くあります。
不正を行った場合、不正金額より、追徴税の方が大きくなる場合も有ります。
節税はしなくては成りませんが、脱税は割が合わないのでやめましょう。
2017年01月10日
当社では5年前(2012年)より法人のお客様の黒字率の集計を行っています。
5年間の推移は下記の通りです。
2012年 申告法人 272件 黒字件数 156件 黒字率 57%
1件当たりの経常利益 209万円
2013年 申告法人 272件 黒字件数 146件 黒字率 54%
1件当たりの経常利益 270万円
2014年 申告法人 291件 黒字件数 176件 黒字率 60%
1件当たりの経常利益 461万円
2015年 申告法人 294件 黒字件数 190件 黒字率 65%
1件当たりの経常利益 510万円
2016年 申告法人 303件 黒字件数 180件 黒字率 59%
1件当たりの経常利益 488万円
国税庁が発表している黒字率は2014年度で33.3%です。
また景気のバロメーターでもあります交際費の支出額も3年連続で増加しています。
国税庁の発表に比べれば当社のお客様の黒字率は2014年で60%であり、黒字の会社が多いことになります。さらに当社の5年間の推移をみてみますと、黒字率はほぼ横ばいですが、1件当たりの経常利益は増加の傾向にあります。
当社は西三河地方のお客様が多いので、トヨタ自動車の影響もあり他方に比べれば景気は良く、恵まれているからかもしれません。
毎年感じることですが、業績の良い会社と良くない会社の格差がだんだんと広がっている様に思います。
今年も業績の良い会社と良くない会社の差は益々広がっていくと予想しております。皆様の会社の業績が良くなって行く様願っております。
2016年12月12日
国税局の統計に拠ると現在約70%の会社が赤字経営です。黒字の会社は30%弱です。
当社も赤字のお客様を何とか黒字にしようと日夜考えているのですが、赤字体質の会社は毎年赤字でなかなか黒字に成りません。
しかし下記の「黒字化の為の改善6項目」を着実に実践する事により、黒字経営に変わることが出来ます。
「黒字化の為の改善6項目」
1.売上を上げる
当たり前のことですが、経営者は営業、商品開発等売上を上げる努力をする事です。
売上の計算は「商品の価格×数量」や、「お客様の数×お客様1人当たりの単価」ですので、この計算を念頭に考えると良いと思います。
2.変動費を下げる
変動費とは、売上の変動に応じて変動する費用で「仕入商品、原材料、外注費等」の費用で、比較的金額が大きい費用です。
売上金額に対して、これらの変動費の割合を下げる努力をする事です。
3.固定費を下げる
固定費とは、売上の変動とは関係なく発生する費用で、「人件費、交際費等」の一般経費です。
無駄な費用を減らす事で固定費は下げることができます。
4.得意先の見直し
儲けさせてくれるお客様は誰か、お客様の見直しをする事です。
5.商品(サービス)の見直し
自社の「取り扱っている商品、サービスの方法」を見直す事です。
6.生産性を上げる(スピード)
何事も質良く早く出来ないかを考える事です。
改善6項目の1~3は数値目標を考えることであり、4~6は行動計画(アクションプラン)を考えることです。
当社のお客様もこの6項目を実践することにより、少しずつ黒字の会社が多くなり、現在では60%を超えるお客様が黒字経営をしています。
是非試してみてはいかがでしょうか。
2016年11月10日
私の生年月日は1946年の11月11日ですので、もうすぐ70歳の誕生日を迎えます。
古希とは、中国の諺で「70歳まで生きる人は古来より希である」と言う事からお祝いしようと「古希のお祝い」が出来た様です。
しかし現在では、平均寿命が80歳を超え、希ではありませんし、まだまだ古希を迎えた多くの人々は社会で活躍しています。
私も現在はまだ現役で仕事をしていますが、出来れば生涯を掛ける、次の「3つの思い」が実現できればと思って居ます。
1. 生涯現役
死ぬまで、社長で仕事をすると言う意味ではありませんが、生涯何らかの方法
で会社や社会に貢献出来ればと思っています。
2.生涯勉強
私は税理士なので、生活のリズムとしてこれからも「生涯、税金や経営の勉強」
が出来ればと思っています。
3.生涯青春
米国のサミュエル・ウルマンの「青春」と言う詩の中で冒頭次の様な一節があり
ます。
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨
てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。」
この「青春」と言う詩の様な思いで、積極的な毎日が送れたらと思います。
上記の事柄も健康でないと出来ないことなので、何事も健康第一ですね。

西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士